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初めての

8月4・5日、原水爆禁止2012世界大会に派遣されてきました。
4日は開会総会、5日は分科会に参加し、原爆資料館を見学して帰りました。
初めての原水禁参加、そして恥ずかしながら原爆資料館も初めてだったのですが、炎天下にも関わらず原水爆禁止を訴える人々の熱意に圧倒されました。

しかし一番緊張した初めての出来事は、開会総会後、小アリーナでの意見交流会の時でした。


「どなたか、お医者様か看護師さんはいらっしゃいませんか~」

ブルーコードを聞いた時以上かもしれない緊張感。
(世界大会なんだから救護班がいるはずでしょ。広島民医連がいるはずでしょ。え?え?どんな緊急事態??!)
頭の中はパニックでしたが、隣に座っていた同期の看護師さんと顔を見合わせ、
「い、行こうか」
とアリーナ後方に走り出すと、すでに10人以上の方々が前を走っていました。
看護師さんってすごい。

いざ行ってみると、
「お一人でいいんですけど……」
と言われ、緊急事態でないと分かって一安心。しかしほっとしたのもつかの間、
「この人医者です」
と城山さんに指差され、再び頭の中が真っ白に。
ぞろぞろと帰っていく看護師さんたちに、(置いていかんといて~)と胸の内で悲鳴をあげながら、
「研修医です!」
と言い訳するも通じるわけもなく、私一人、倒れた方の元に行くことになりました。

お会いすると、顔色はよく、水も飲める、食欲は落ちているが昼食は食べられたし夕食も食べられそう。よく立ちくらみを起こす体質で今日もいつもと同じ感じ。同じ団体のメンバーにナースもいるから大丈夫です、としっかしりた口調で話して下さいました。

立ちくらみのようだから心配ないと会場スタッフに説明し、念のため交流会が終わった後にもスタッフさん尋ねてみると、気付かない内にいなくなっていたから回復したのでしょう、と。


院外で初めて「自分は医者なんだなあ」と感じた出来事でした。
看護師さんがいると分かっていたから比較的落ち着いて行動できたものの(はっちゃん、一緒に行ってくれてありがとう!)、白衣も聴診器も何もない、身一つで医者を名乗ることの怖さを感じました。
もっと勉強しよう……
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